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仙台不祥事4選手が全体練習に合流
今月6日にキャンプ地の宮崎県延岡市で、酒に酔って軽自動車を破損させる不祥事を起こし、19日から練習を自粛していたJ2仙台の選手4人が27日、全体練習に合流した。前日26日に、Jリーグの鬼武健二チェアマン(68)が練習を再開するよう命じていた。9日ぶりに全選手での練習となり、ベガルタの宮崎キャンプに活気が戻った。
仲間と一緒にサッカーをできる喜びが、4人から伝わった。全体練習に合流したDF細川、一柳、MF富田、金子は時折笑顔を見せピッチを走り回った。仙台の全メンバーがそろい、手倉森監督は「チームに活気が戻ったのを感じた。チームがひとつになって進んで行こう」と選手に話し、来月8日の開幕湘南戦への仕上げに意欲を見せた。
この日は、攻撃陣と守備陣にメンバーを完全に分けて、ハーフコートで対人練習を繰り返した。FW平瀬と初めてマッチアップした細川は「日本代表のオーラがありました。平瀬さんは自粛中にホテルで励ましてくれていました」と感謝した。練習プランの変更を余儀なくさせるなど、迷惑をかけた仲間に貢献するために、また「血ヘドを吐くほど練習しなさい」と話した鬼武チェアマンの期待に応えるかのように、4人は熱心に動き回った。
だが、8日間練習できなかったブランクは大きい。簡単なフェイントに引っかかったり、ボールの動きに振り回される場面が随所に見られた。手倉森監督は「ボールを取りに行くのか、行かないのかとか空間認知が遅れている」と、4人の動きの悪さを指摘。「これからの追い込み次第だけど、ここまで練習していた人から開幕メンバーの選考を考えている」と話した。【山崎安昭】
[2008年2月28日11時54分 紙面から]
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