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仙台が大分MF宮沢獲得へ
J2仙台が大分からMF宮沢正史(29)を獲得することが11日、分かった。期限付き移籍での獲得になりそうだ。仙台は左サイドバックを最重要補強ポイントとしており、本職はボランチだが、レフティーの宮沢獲得で弱点のカバーも期待できる。またこの日、手倉森誠監督(40)は大阪市内で行われた、Jリーグ合同トライアウトを視察。獲得を狙う、福岡から戦力外通告を受けたMF山形恭平(26)に熱視線を送るなど精力的に視察した。
来季こそJ1昇格を果たすためにも、のどから手が出るほど欲しいのが「左」だ。手倉森監督はシーズン中から補強ポイントを「左サイドバック」と明言。何度か繰り返された、左サイドから崩されるシーンを減らさない限り、昇格は見えてこない。攻撃面でも両サイドの上がりは不可欠だ。
宮沢の獲得は攻撃、守備の両面でメリットをもたらす。ボランチとして献身的に守備に力を注ぐ一方、豊富な運動量を武器に攻撃力も高い。仙台の「人もボールも動くサッカー」にマッチするタイプだ。今季リーグ戦に6試合しか出場していないのは、大分の戦術に合わなかっただけ。コンディション面では何ら問題はない。大分側の関係者によれば、仙台は正式にオファー済みという。
一方この日、長居陸上競技場で行われた合同トライアウトで手倉森監督は、選手たちの動きを食い入るように視察した。宮沢の獲得を進める一方で、中盤を動き回った山形らに熱視線。山形については「モンテディオ(J2山形)も見ていたけど欲しい」と“みちのくダービー番外編”にも1歩も引くつもりはない。
水面下で着々と来季への戦力補強を固め始めた手倉森ベガルタ。手倉森監督は「いろんなチームの情報や他チームの強化部長と話ができた。今週中にいろんな返事が来る」と、実のある一日に笑顔だった。今季の戦力を中心にした「人もボールも動くサッカー」をより進化させるために、新戦力選びも佳境に入った。【山崎安昭】
[2007年12月12日13時2分 紙面から]
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