- 東北メニュー
-
帰ってきたGKシュナイダー、思い語る
シュナイダーが帰ってきた! 6月6日の練習中に、右手中指と薬指を関節脱臼骨折したJ2仙台のGKシュナイダー潤之介(30)が23日、全体練習に参加。約3カ月ぶりにピッチに戻ってきた。「シュナイダー劇場」と称したパフォーマンスを見せるなどムードメーカーだけに、試合に出られなかった苦悩、つらかったリハビリを乗り越えた喜びはひとしおだ。その3カ月の思いを手記に寄せた。
ただいま。やっと戻ってこれました。サポーターからいただいた万羽鶴(10個の千羽鶴)は、本当に励みになりました。ありがとうございました。
骨折した瞬間は、さまざまな思いが頭をよぎりました。連続出場は途切れてしまいましたが、僕がケガしても小針君がいるから大丈夫だと思った。ただ、やっと仙台の一員になって、狙い通りのキーパーができるようになっていたので、すごく悔しかったです。
リハビリは、ストレスとの闘いでした。ずっと別メニューだったし、チームの力にもなれなかった。ふがいなさで、体重も増えました。だけど、自分が一番練習するんだという気持ちで、必死にやってました。
いつも試合は見ていたし、ホームの時は必ず試合前に選手たちを直接励ましてました。頑張っている仲間たちを見て、頑張って欲しいとか、申し訳ないとか、いろんな気持ちになった。苦しい戦いが続いても、みんな必死に食らい付いてくれた。歯がゆかったけど、みんなの必死なプレーも本当に励みになりました。
気持ちの入ったプレーで、この3カ月の借りは返します。自信もある。右手は使えなかったけど、夏場は全体練習と時間を変えて、一番暑い時間に1人で練習をしてました。練習はうそをつかないでしょ。
苦しい時期だからこそ、会社、選手、サポーターが1つになって戦わないといけないんです。昇格を決めて、新加入した「岡山劇場」の岡山(一成)君と、「昇格劇場」はぜひやりたいです。
みんな、一緒に行こうぜ、J1に!
ベガルタ仙台 GKシュナイダー潤之介
[2007年8月24日12時49分 紙面から]
