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首位の勢いで鬼門札幌突破する
J2首位の仙台が8日に行われるホーム戦で“鬼門”札幌を突破する。チームは4日、泉パークタウンで練習を再開。フィジカル中心の2部練習を行い、昨年1勝もできなかった札幌戦に備えた。
苦手な相手を今年は「カモ」にする。昨年は2敗2分けに終わった。05年6月4日に勝って以来、3敗3分けと約1年10カ月、白星から遠ざかっているのだ。だが、今季は違う。首位を走る勢い、ガラリと変わったサッカー…。札幌に勝てる要素はそろっている。何よりもイレブンの顔つきが違う。首位のプライドか、昨年の悔しさを思い出しているのか、気迫がみなぎっている。昨季札幌戦でノーゴールだったFW中島裕希(22)は「ゴールを決めて絶対に勝ちたい。無敗を続けるのは、仙台です」と言い切ってみせた。
鬼のような表情で練習をこなしたMF永井篤志(32)も、札幌には借りがある。昨年在籍した山形でも、1敗3分けと札幌には勝てなかった。「札幌に勝ってないのは、初めて聞きました。びっくりですね。ここ(仙台)で止めないといけないね。とにかく第1クールは無敗でいきたいんで」と意気込んだ。
開幕以来チーム新記録の6戦無敗の仙台に対し、札幌も開幕戦で負けてからは5戦無敗、無失点と堅い守りを誇る。昨季、勝ち点2しか奪えなかった札幌から、今季は勝ち点12をちょうだいする。【栗山尚久】
[2007年4月5日12時5分 紙面から]