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仙台若手に厳しいおきて

テレビゲームに興じるFWフェリッペ、MFレアンドロ、FW鈴木(左から)
テレビゲームに興じるFWフェリッペ、MFレアンドロ、FW鈴木(左から)

 J2仙台の新選手寮「ヴィステーラ泉」に21日、来日したFWフェリッペ(19)ら若手選手計11人が入寮した。続々と運び込まれる荷物を横目に、若手選手に衝撃の規則が言い伝えられた。タバコ、酒、女…は想定内だったが、門限午後10時の項目の補足部分が、初の“おきて”だった。

 今回から新たに導入された指紋認証式のエントランス。防犯対策として注目が集まる生体認証(バイオメトリクス)システムだ。選手たちは、自らの指を入り口の機械にかざし、コンピューターが本人と確認すれば、寮の中に入ることができる。さらに、システム上、本人が何時に帰寮したかも分かる。仮に門限の10時を超えてしまった場合、セキュリティーにつながり、なんと強化部に連絡が入るという、徹底した管理システムを取り入れた。選手の“逃げ道”の裏口こそあるが、夜間に裏口から進入すると、管理人室に大きな音のブザーが鳴る。選手たちは門限内の帰寮はもちろん、10時以降は1歩も外出することができない。

 選手の管理、そして選手を守る。すべてが若手選手への期待の表れであり、若手育成を掲げるチームにとって、これ以上ない「城」だ。入寮したFW鈴木弾(17)は「自覚が出てきた。集中できるし、僕の部屋が出世部屋になるように頑張りたい」と、やる気満々。MF田村直也(22)も「全然問題ない。学生時代の合宿と変わらない」と話した。遊び盛りの若手選手たちは、徹底した管理体制の下、サッカーだけを考える。それがJ1復帰への道につながる。【栗山尚久】

[2007年1月22日12時13分 紙面から]



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