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万代が日中韓U21代表交流戦メンバー選出

- 紅白戦で軽快な動きをみせる仙台FW万代
J2仙台FW万代宏樹(20)が、14日に韓国・昌原総合競技場で行われる日中韓サッカーU-21(21歳以下)代表交流戦の日本代表メンバーに招集された。すでに12月にドーハで行われるアジア大会のメンバーに選出されている万代だが、反町ジャパンの試合に出場するのは今回が初めてとなる。
12月のアジア大会の前哨戦。招集されたFWは万代、カレン・ロバート(磐田)津田知宏(名古屋)前田俊介(広島)の4人。高さでは万代が群を抜いている。9日、泉サッカー場で練習し、「FWで高い選手は僕だけ。高さを求められるなら、そういうプレーをしたい」と語った。自らが公言する「利き足の頭」で、アピールするつもりだ。
今回招集されなかったFW平山相太(21)がライバルだ。高校のときは「平山にはかなわなかった」と話す万代だが、お互いにプロ入りし「その差は縮まった」と感じている。平山はエリートコースを歩んできた。一方、万代は活躍する平山を横目に、仙台でコツコツと練習を積み重ねてきた。いわば「エリートと雑草」だ。同じポジションで「かぶる」平山を超えることが、北京五輪代表への大きな鍵となる。「代表では平山がライバル。もし平山が定着するなら、違うポジションを取らないといけない。僕は平山の周りでもプレーできる。ポストプレー、裏に抜けるスピード…。とにかく自分の表現したいプレーをする」という。
特別な雰囲気を持つサッカー日韓戦。初の韓国戦となる万代は「小さいときからテレビで日韓戦を見てました。ダービー以上の特別な雰囲気だと思うし、そういう厳しいところも学びたい」と話した。仙台から世界へ…。万代が夢の大舞台・北京五輪へ、また1歩近づいた。【栗山尚久】
[2006年11月10日11時38分 紙面から]