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仙台が重症3連続無得点/天皇杯

- 名古屋FW玉田に猛然とスライディングタックルするMF千葉。左はDF磯崎
<天皇杯サッカー:名古屋1-0仙台>◇4回戦◇5日◇瑞穂陸
J2仙台、山形がともにJ1勢に1点差で惜敗した。仙台は名古屋からゴールを奪うことができず、0-1で敗れた。
仙台が重症だ。リーグ戦からこれで3試合連続無得点。今季初となるJ1チームとの対戦だったが、ここ数試合とまったく変わらぬプレー。前半に先制されてから、攻撃のアイデア、意思疎通のないまま時間だけが過ぎていく。後半に入ると、ボールさえも奪えない。後半のシュートはDF中田洋介(25)のわずか1本。勝てるわけがない。
前半は何度か決定機をつくった。サイド攻撃をうまく使い攻め込んだ。だが相変わらず、最後の詰めが甘く運にも見放される。前半終了間際、スルーパスを受けたMF大柴克友(33)が巧みにDFをかわし、GKと1対1になったが元日本代表の楢崎に阻まれた。結局、このシーンが唯一の仙台の「見せ場」だった。
中田は「リードしているときの名古屋の取られないサッカーは、さすがにうまい」とため息をついた。攻撃的にいくと宣言していたサンタナ監督(57)だったが「前線が機能しなかった」と残念そうに話した。名古屋相手に最少失点で切り抜けた守備陣は光った。だが攻撃に関してはマイナス材料を背負い、J2次の大一番、柏戦(18日)に臨むことになってしまった。【栗山尚久】
[2006年11月6日11時51分 紙面から]