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仙台昇格へDF渡辺21戦ぶり先発

ミニゲームでMFチアゴネービス必死にブロックするDF渡辺(左から2人目)
ミニゲームでMFチアゴネービス必死にブロックするDF渡辺(左から2人目)

 J2仙台は22日、アウエーで水戸と対戦する。20日の紅白戦でDF木谷公亮(28)が左足首を負傷。軽症だが、痛みがひかず欠場することになった。代わってDF渡辺広大(19)がスタメン出場する。

 突然のアクシデントが襲った。守備陣の要・木谷が直前にリタイア。サンタナ監督(57)も頭を抱えたが「もし木谷がだめなら、渡辺を使う」と明言。DF池田昇平(25)との急造コンビで水戸戦に臨む。

 渡辺に急に出番が回ってきた。スタメン出場は6月のホーム山形戦以来、実に21試合ぶりとなる。シーズン途中にDF丸山良明(32)が加入し、レギュラー組から外された。だが、渡辺は再びトップチームに戻るため、控え組の中でも大声を出し続け、気迫あふれるプレーを続けていた。「いつトップに呼ばれてもいいように準備はしていた。メンバーから外され、もどかしさもあったが、トップチームでやりたくて仕方がなかった」と語った。

 池田とのコンビは6月の札幌戦で経験済み。黙々と仕事をする池田に対し、渡辺はガツガツと気迫を前面に押し出す。「池田さんは、自由にプレーさせてくれるし、すごくやりやすいです」と渡辺は最高のパートナーに笑顔を見せた。池田も「渡辺とのコンビは全然問題ない」と歓迎する。

 奇跡の昇格に必要な6戦全勝。今節試合がない3位柏に、何としても勝ち点差を7に詰めたい。水戸へ旅立つイレブンを見送る木谷に、渡辺は胸を張ってこう言った。「おれに任せてください」。【栗山尚久】

[2006年10月22日11時58分 紙面から]



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