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仙台DF白井がチームへ激励文

- 練習するイレブンの横で、必死にリハビリする仙台DF白井
頼んだぞ、みんな! J2仙台は今日9日、ホームで首位柏と対戦する。6月の東京V戦で右アキレスけん断裂の重傷を負い、戦線離脱。必死にリハビリを続けているDF白井博幸(32)が、仙台の危機に立ち上がった。柏との決戦を前に、イレブンへ熱いメッセージを送り、奮起を促した。
今年に懸ける思いは誰よりも強かった。白井は昨年、湘南から戦力外通告を受け、一時はサッカー人生に終止符を打とうとした。だが、仙台から声が掛かり、さらにレギュラーの座も獲得した。輝きを取り戻し、仙台のリーダーとしてチームを引っ張った。粘り強い守備で勝利に貢献した。だが悪夢の東京V戦。右アキレスけん断裂で全治4カ月と診断された。
現在、必死にリハビリを続けている。みんなと一緒に、またサッカーがしたい…。サポーターからの声援、戦うチームの姿を励みにしてきた。だが…。ここに来てJ1昇格に黄信号がともったチームを見て、いても立ってもいられなくなった。「おれの分まで頑張って欲しい」。白井は原稿用紙2枚に、自らの思いを記した。
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自分にとっても集大成のつもりで今シーズンに臨んだが、アキレスけん断裂というアクシデントに見舞われてしまいました。3カ月たった今では、ジョギングができるようになり、とても順調にきています。応援してくれているサポーターのため、迷惑を掛けてしまった選手・関係者のためにも、早くピッチに立ちたいです。
ケガにあたって、千羽鶴をくれたサポーターの方、手紙をくれた方、どこでも声援をかけてくれる方には、本当に感謝しています。頑張っている選手たちには、力になれることがあれば何でもします。気持ちではみんなと一緒に僕も戦っています。試合に関しては頑張ってほしいとしか言えないけど、最終戦のピッチの上でみんなと一緒に喜びたい。多分、大泣きするだろうな。
残り少ないサッカー人生を、ベガルタのために注ぎたいと思います。
ベガルタ仙台・白井博幸
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仙台でサッカー人生を終わらす決意を固めて臨んだシーズン。このチームをJ1に昇格させたい。だが、今の白井には見守ることしかできない。イレブンに「夢」を託し、スタンドから今日の柏戦を一緒に戦う。【栗山尚久】
[2006年9月9日12時37分 紙面から]