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仙台、不吉なデータ吹き飛ばす!!
<J2仙台 正念場(3)>
仙台にとって嫌なデータがある。前年のリーグ戦を4位で終えたチームで、翌年昇格を果たしたチームは1つもないのだ。00年の大宮に始まり、新潟、川崎F、福岡、山形…。すべてのチームがJ2残留という結果に終わった。昨年の4位は仙台だった。
ジンクス、データは、関係ないと選手は口をそろえる。03年の横浜Fマリノス時代、圧倒的不利な状況から大逆転でJ1リーグ優勝を経験したMF熊林親吾(25)は「あのときに比べたら全然きつくはない。まだ14試合もあるし、十分いけますよ」と自信をみせた。熊林をはじめ、仙台には経験豊富な選手がそろっている。大柴、丸山、千葉…。今以上の修羅場をくぐってきた男たちの経験が、不吉なデータを覆す。
名川良隆社長(64)も「選手たちを信じている。すべてを現場に任せた」と話す。実は名川社長は、先月にお忍びで「勝利の神」が祭ってある塩釜神社で必勝祈願した。だが、その後2連敗。名川社長は「神様も自分たちで勝利を勝ち取れってことだな」と苦笑した。
力で勝ち取る。先週、選手たちは自主的に選手だけのミーティングを行った。あらためて意思確認を行い、チームの雰囲気は上々だ。数字的に他力本願の部分はあるが、J1昇格は「自力」で勝ち取るしか方法はない。【特別取材班】
[2006年9月7日12時35分 紙面から]
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