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「仙台の裕ちゃん」中島が救世主

- 仙台のヘアバンド王子ことFW中島裕希
「仙台の裕ちゃん」ことFW中島裕希(22)が、J2仙台の救世主になる。ここ数試合、後半から途中出場。9日のホーム柏戦でも、1点が欲しい場面での「切り札」となる。
チーム一のイケメンプレーヤー。真っ黒に焼けた肌、愛くるしい笑顔、そしてお気に入りのアイテムは茶色のヘアバンドだ。ハンカチ王子ならぬ、ヘアバンド王子に女性サポーターも急増している。中島がピッチに現れると、黄色い声援が乱れ飛び、スタジアムは一瞬、ジャニーズのコンサート会場と化すほどだ。
プレーでも魅せる。「柳沢2世」と呼ばれた、FWとしてのテクニックはもちろん、抜群のスピードであっという間にボールをゴール前まで運ぶ。だが不思議なことに、プロ入りして4年、まだリーグ戦でゴールを決めていない。中島は「今季、最低でも初ゴールを決めたい。点を取りたい気持ちは強いのに、シュートを打ててない。悔しいし、絶対に決めてみせる」と誰よりも燃えている。
チームは6日、シュート練習など約3時間、汗を流した。中島も豪快なシュートを連発し、好調ぶりをアピールした。早実の本家・佑ちゃんには「同じ名前(裕希)だけど、別に意識はしてないっす」と笑った。知名度では先を越されたが、次は茶色のヘアバンドで「仙台の裕ちゃん」が騒がれる番だ。【栗山尚久】
[2006年9月7日11時31分 紙面から]
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