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仙台J1昇格へ天敵札幌撃破だ

ミーティングするサンタナ監督(右から2人目)
ミーティングするサンタナ監督(右から2人目)

 J2仙台は今日19日、アウエーで札幌と対戦する。ここまでの対戦成績は1敗1分け、さらに札幌厚別公園競技場では1度も勝ったことがない。相性の悪い相手と場所だが、J1昇格争いへ黒星は許されない。チームは18日、泉サッカー場で戦術練習など約2時間の練習を行い、敵地札幌へと向かった。

 「札幌は、どうも仙台が好きみたいだ。サテライト戦でも仙台から2勝を挙げている」とサンタナ監督(57)は首をかしげた。前回の対戦は6月のホームゲーム。0-2で敗れ、札幌のシュート24本に対し、仙台は10本しか打てず、今季最悪の一戦だった。だが、現在8位の札幌にこれ以上なめられてはいけない。同監督も「この札幌戦には勝たなければいけない」と強い口調で話した。

 今週は炎天下での走りこみ、3時間ぶっ通しのシュート練習など、打倒札幌に向けて厳しい準備を続けてきた。17日の紅白戦では「ケガ」を恐れるプレーに、サンタナ監督がキレた。普段は温厚な指揮官がプレーを止め、かぶっていた帽子を芝生に思い切りたたきつけた。「もっと気合を入れろ。練習でも本番と同じプレーをしろ!」と怒鳴った。このひとことで選手の目の色が変わった。選手同士が怒鳴り合い、鬼気迫る練習となった。同監督は「いい練習ができた。今週は長時間の厳しい練習をしたが、練習を終えても、まだ練習をやりたい。選手たちはそんな顔をしていたよ」と、やる気を感じ取った。

 札幌、横浜FC、山形との3連戦がJ1昇格の行方を大きく左右すると言っても過言ではない。結果次第で順位転落、そして首位に立つ可能性もある。まずは札幌に「お返し」をする。【栗山尚久】

[2006年8月19日12時46分 紙面から]



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