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熊林が母校秋田商のセンバツ快進撃に刺激

- 紅白戦で巧みなドリブルで切り込むMF熊林(左)
母校秋田商の快進撃に、おれも続く。J2仙台のMF熊林親吾(24)が後輩たちの活躍に刺激を受けた。「また勝ったみたいですね。本当に良かった」と満面の笑みだ。野球とサッカーの違いはあるが、高校時代は秋田商の小野平監督に「かわいがってもらった」と熊林。「すごく良くしてもらったし、もし優勝したら何か贈り物とか考えなきゃいけないのかなー」と頭を悩ませている。
前節愛媛戦で、仙台で初のスタメンフル出場を果たした。「僕のシーズンがやっと始まった」と闘争本能に火が付いた。今度の敵はJ1からきた神戸だ。横浜時代に対戦経験のある熊林は「ほとんどの選手を知っているから、やりやすい。神戸は強いチームだと思わないし、自分たちのサッカーができれば結果はついてくる」と、顔なじみのメンバーとの試合に絶対の自信を見せた。
「アツさん(MF三浦淳)をどうにかしないと」と要注意人物に挙げた。「個人技もあるし、ペナルティーエリアの近くに来たらファウルを取りに来ると思うし。でも、慌てなければ、つぶさないでもボールを奪える」とクリーンファイトで元日本代表を抑えるつもりだ。
この日、チームは泉サッカー場で紅白戦、戦術練習など約2時間半の練習を行った。中でもセットプレーからの守備に多くの時間を費やした。熊林も「セットプレーが鍵になる試合」と予想した。今季初の連勝がかかり、連戦が続く4月を占う大事な試合だ。「愛媛戦が最低基準の試合。それ以上の試合をする。連勝すると個人、チームともにプレーでのプラスアルファが出る。大事な一戦です」と気持ちを引き締めた。秋田商に続き、今度は仙台が快進撃する。【栗山尚久】
[2006年3月31日11時4分 紙面から]