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山形今季からJ2の熊本を一蹴/練習試合

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山形FWリチェーリは後半、ヘディングシュートを放つ
山形FWリチェーリは後半、ヘディングシュートを放つ

<練習試合:山形4-0熊本>◇11日◇島原市営陸上競技場

 J2山形が、長崎キャンプでは3度目となる練習試合を行い、JFLから今季J2に昇格した熊本と対戦。FW豊田陽平(22)の2得点などで4-0と大勝した。小林伸二新監督(47)の指導で中盤を厚くした4-5-1のシステムも機能。J2の「先輩格」の実力を見せつけた。

 山形の好調ぶりが結果に表れた。前半27分、左サイドのFKからMF宮沢がセンタリング。長身FW豊田が頭で合わせ、先制した。前半終了直前にもMF北村が得点。後半も攻撃の手を緩めず、豊田とリチェーリが得点を重ねた。熊本は9日にJ1の東京Vと練習試合(1-1)をしたばかりで、今回は若手中心。それでも山形が、今季リーグ戦に向けて手応えを得たことは間違いない。

 小林監督は「守備の位置取りやボールへのアプローチがいい。攻撃も中盤の5人が相手DFの裏に出て、走っている選手につながった」と話し、仕上がりに満足そうだった。長崎キャンプでは初めてJ2チームと対戦。選手たちもリーグ戦を見据えた全力プレーを見せた。2得点の豊田は「キャンプでやっていることをしっかりやろうと思った。大量得点で勝てて良かった」と笑顔を見せた。

 7日の国見高戦は8-0、10日のレノファ山口戦も9-0で圧勝。3度の練習試合で失点がない。昨季の持ち味だった堅守を受け継ぎ、課題だった攻撃力がアップした。小林監督は「質のいいクロスとか、高い位置のプレスとか、次のステップで教えたい」と、まだ成長過程であることを強調した。【柴田寛人】

[2008年2月12日11時55分 紙面から]

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