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山形はリチェーリ軸に展開サッカー目指す
J2山形は18日、天童市の山形県総合運動公園総合体育館で今季の新加入選手8人の発表会見を行った。注目は、来日4年目のブラジル人FWリチェーリ(20=前J1東京)。J1通算は25試合で2得点だが、スピードはJリーグでもトップクラス。今季のチームスローガン「BE MOVING(ビー・ムービング)!」に象徴される展開の速いサッカーが、リチェーリを中心に実現しそうだ。
他の新加入選手とともに背広姿で登場したリチェーリは、大きな目を輝かせながら、今季への意気込みを語った。「チームの戦力として、J1昇格という夢がかなえられるように頑張りたい。スピードを生かし、たくさんのシュートを打って勝利につなげたい」。05年4月の初来日から4年目。「本当に頑張ります」と短く日本語も披露し、会見に同席した約60人のファンクラブ会員を喜ばせた。
今季のスローガンは「BE MOVING!」。攻守で選手が素早くボールに絡むだけでなく、最後まであきらめない精神力も表現されている。リチェーリは前線で幅広く動けるスピードを持ち、チームのスローガンを象徴する存在。小林伸二監督(47)は「(敵陣の)スペースに飛び出す動きに期待している」と話しポストプレーが中心の長身FWと組ませる意向だ。
リチェーリは将来、日本国籍を取得し日本代表を目指すプランも温めている。「まず日本で活躍して、今年はJ2で20得点ぐらい決めたい。ブラジル代表は難しいから、日本人に帰化したいという気持ちもあります」。将来のスター候補生が、雪国で飛躍のきっかけをつかむ。【柴田寛人】
[2008年1月19日13時49分 紙面から]
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