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山形ホームスタジアム命名権決定
山形県は12日、J2山形のホームスタジアム、県総合運動公園陸上競技場のネーミングライツ(命名権)を、県内企業「エヌ・デーソフトウェア株式会社」(本社・南陽市)が取得したと発表した。山形県の公営施設で命名権が売却されたのは初めて。これにより同競技場名は「NDソフトスタジアム山形」に改称される。同社は募集期限最終日の7日に応募していた。契約は4月1日からの3年間で、契約金は年間1200万円。16日に基本合意の締結式が行われる。
同社は南陽市にある介護医療福祉分野のソフトウェア企業で、「だれもが健康で豊かに暮らせる社会の実現」を企業コンセプトにしている。この日行われた同競技場ネーミングライツ選考委員会は「同競技場にふさわしい」として正式決定した。
近年、プロ野球やサッカーのスタジアムのネーミングライツは一般化し、今年2月には、東北電力がJ1新潟の本拠地「新潟スタジアム」の命名権を3年間、年額1億2000万円で取得。「東北電力ビッグスワンスタジアム」に改称されている。同じ東北のJ2仙台の本拠地ユアテックスタジアムも、06年に東北電力傘下の電気設備会社ユアテックが命名権を取得。いずれも注目度を増している。
今季、J2山形のホームゲームは24試合を予定している。18日には京都とのホーム開幕戦を控えており、今回のネーミングライツ取得は、当日の電光掲示板と場内アナウンスで紹介される予定だ。現在チームは1勝1分けの5位とまずまずのスタートを切り、クラブとしても、チーム上昇のさらなる追い風としたいところ。海保宣生理事長は「世間の話題になり、にぎわうことはうちにとってもいいこと」と話した。
同社は、昨年の1回目の募集でも現地説明会に参加するなど興味を示していた。同社は「県のスポーツ振興施策と当社が目指す企業の社会的責任活動の方向性が一致したため」としているが、加えて「ぜひ、モンテディオにも悲願のJ1昇格を果たして欲しい」とエールを送っている。
[2007年3月13日11時36分 紙面から]