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山形MF財前が背番号「10」の自覚

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1対1で巧みなボールキープを見せる財前(右)。左は高橋
1対1で巧みなボールキープを見せる財前(右)。左は高橋

 MF財前宣之(30)が背番号「10」の自覚を背負い、今季の山形を引っ張る。J2山形は静岡キャンプ3日目の30日、ハーフコートでの5対5など午前と午後の2部練習を行った。財前はキレのいい動きで好調をアピール。昨季の28番から、仙台時代6年間背負った「定番」を任されたファンタジスタが、順調に調整を続けている。

 チームが財前に託した背番号は、やはり「10」番だった。チームの支柱の象徴ともいえるこの番号は、06年ドイツW杯でMFロナウジーニョ(ブラジル)らそうそうたるメンバーが背負った。その重みは財前本人がもっともよく知っている。「特別な番号。もちろん期待に応えなければならない」と表情を引き締めた。

 仙台から山形に移籍して2年目、今季にかける意気込みは強い。昨季シーズン終了後も山形に残り、黙々とトレーニングを積んだ。年明けの8日から13日まで、友人のJ2鳥栖DF飯尾和也(26)と初のグアムキャンプを敢行。みっちり走り込んでチーム始動に備えた。体重はベストの67キロをキープ。「プロ入り後、この時期のコンディションとしては一番いい」と手応えを口にした。

 昨季は4得点8アシストを挙げた。「まだまだ足りない。2ケタのアシストは決めたい」。今季の財前に注目だ。【塩谷正人】

[2007年1月31日11時16分 紙面から]

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