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山形FWレアンドロがハット/天皇杯

- この日2点目のゴールを決めるレアンドロ(右)
<天皇杯:山形6-2三菱自動車水島FC>◇8日◇3回戦◇山形県総合運動公園陸上競技場
J2山形はFWレアンドロ(21)が貫録のハットトリックを決めるなど、三菱自動車水島FC(岡山)に6-2で快勝した。
風上に立った前半12分、レアンドロが魅せた。左サイドのゴールまで約25メートル地点でボールをキープすると、いきなり右足インフロントでシュートを狙った。ボールはきれいな弧を描き、ゴール右隅に吸い込まれた。「風は計算に入れていた。練習でも決まらない難しいゴールだった」と先制弾を振り返った。
一時は同点にされたが、前半で3-1。レアンドロは後半10分、DF内山俊彦(27)のパスをゴール前で受け、反転しながら右足で強烈なゴール。その4分後には、相手GKがファンブルしたボールを奪うと、落ち着いて流し込み、移籍後初のハットトリックだ。
得点後は左手薬指の指輪にキスしながら、右手をスタンドに突き上げる得意のポーズでアピール。その先には、観戦していたアドリアーナ夫人が見守っていた。「彼女にささげるゴール。この勝利をリーグ戦にもつなげたい」とのろけながらも、J2得点王に意欲を見せた。
この日はMF渡辺匠(24)も移籍後初ゴール。FW原竜太(25)は公式戦3戦連発となる6点目を決めるなど、リーグ戦のうっぷんを晴らす得点ラッシュでJFL17位の相手を圧倒した。上位との対戦を控えるリーグ戦へ弾みをつけた。【塩谷正人】
[2006年10月9日12時58分 紙面から]