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山形レアンドロ復帰弾も惜敗/J2

後半25分、復帰ゴールを決めた山形FWレアンドロ
後半25分、復帰ゴールを決めた山形FWレアンドロ

<J2:横浜FC3-2山形>◇第43節◇山形県総合運動公園陸上競技場

 山形はホームで横浜FCに2-3で敗れた。FWレアンドロ(21)の復帰弾も及ばなかった。順位は8位のままだった。

 1-3で迎えた後半、レアンドロが5試合ぶりに登場した。9月1日の練習で左足側底部を痛め2日の札幌戦出場後、全体練習に参加したのは28日だった。「コンディションの状況からプレーは最大で45分」という樋口靖洋監督(45)の判断で前半は温存。だが負けられない一戦で、ついに背番号9がピッチに戻った。

 流れは変わった。レアンドロが起点になることで、相手マークが中央に偏り、両サイド攻撃が機能し始める。そして後半25分、左サイドを突破したMF宮沢克行(30)のクロスをヘディングで決め、1点差に詰め寄った。「久しぶりの試合でゴールでき、うれしかった」とスタンドに向かって左手を突き上げて喜びを表現した。

 だが反撃はそこまでだった。「時間帯、取られ方、注意していながらやられた」と樋口監督が悔やむように、前半に喫した3失点が重くのしかかった。先制点をカウンターから相手FWアレモン(22)に奪われた。同点直後、2点目もアレモン。そして3点目はスローインから左サイドを簡単に崩され、MF内田智也(23)に決められた。

 この日、神戸が負けたため、数字上はJ1昇格の可能性は消滅しなかった。だが、残り8試合で3位との勝ち点差23という限りなく厳しい状況に、樋口監督は「結果を真摯(しんし)に受け止めたい」と力なく話した。【塩谷正人】

[2006年10月1日11時59分 紙面から]



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