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「あきらめないで」みちのくスター誕生
みちのくからスター誕生だ。サザンオールスターズ、ポルノグラフィティ、福山雅治(38)深津絵里(34)など、人気アーティストや俳優を多く抱えるアミューズが、創業30周年を記念し「アミューズ30周年全国オーディション」を開催する。すでに応募受け付け中の書類等による1次審査は7月17日(火)締め切り。1次通過者は、全国11都市に分かれて開催される2次審査(面接)に進出。東北地方は8月19日(日)に仙台市で行われる。上京してまで…、とあきらめていた金の卵が、みちのくで発掘されるかもしれない。
スターを夢見るみちのくの若者たちに、絶好のチャンスが訪れた。「アミューズ30周年全国オーディション」は、グランプリに08年製作予定の映画出演などさまざまな活動が予定されている大規模なもの。こうしたオーディションはほとんどが東京中心。東北地方からだと、時間や経費で参加に二の足を踏んでしまうが、今回は2次審査が東北6県からも参加可能な仙台市で開催されるのだ。
頼もしい“先輩”たちも「東北地方からグランプリ」の掛け声とともに、応援に駆けつけた。東北エリアサポーターとして、アミューズ所属の小出恵介(23)小松彩夏(20)平田薫(17)の新進俳優3人が25日に来仙し、オーディション応募を呼び掛けた。
仙台市でオールロケを行った、公開中の映画「アヒルと鴨のコインロッカー」に出演している平田は「この道に入って人生、生活すべてが変わった。私も仙台出身で女優になれた。素の自分を出してリラックスして受けて欲しい。東北エリアからグランプリが出たら、うれしいです」と話した。映画「キサラギ」に出演している小出は「この世界はつらいこともあるけど、楽しいことの方が多い。オーディションは、過剰なPRは避け、面接官の目を見て話す。恥ずかしがらずにやること」と、アドバイスを送った。
岩手出身の小松は「地方在住で、何度も応募をあきらめた。関東限定とかが多く、遠いし、お金が掛かるし、無理だと思ってた」という。だが、今回は岩手からも近い仙台市での開催。「私のように、地方であきらめている子たちはぜひ応募して欲しい」とエールを送った。小出は「芸能界は楽しいし、合格者と一緒に盛り上げたい」と願った。アメリカンドリームならぬ「みちのくドリーム」は、すぐそこにある。【栗山尚久】
[2007年6月26日10時51分 紙面から]
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