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里村激怒!新人全員プロはく奪/仙台女子

- 全試合終了後、新人選手たちを怒鳴る里村(右)
<仙台女子プロレス>◇3日◇Zepp Sendai
仙台女子プロレスの年内最終興行が行われた。仙台女子と吉田万里子(36)率いる「息吹」との5対5の対抗戦は新人4選手が、またもや全敗。これでデビューから4人合わせて16連敗となった。メーンイベントで唯一勝利を飾ったエース里村明衣子(27)は、試合後リング上で新人選手たちに激怒。4選手の「プロ資格」をはく奪した。
仙台女子の4連敗で迎えたメーンイベント。木村響子(29)を必殺のスコーピオライジングで下した里村が、リング上で新人4選手に向かって激怒した。「こんなんでプロになるっていうなら、プロレス界に傷がつくんだよ」。デビューから4戦をこなし、いまだ未勝利の新人4選手に向かって、里村は非情の言葉を発した。
里村の厳しい言葉に金成知佐子(18)は号泣。肩を落とす新人に、里村は追い打ちをかけるように「4人のプロの資格をなくします。4人はもうアマチュアレスラーです。来年の1月10日、私と新人4選手が戦います。そこで実家に帰るか、もう1回プロデビューするか決める」と怒鳴った。来年の1月に予定されている07年初戦は里村対新人4選手の「再プロテスト」の場となった。
新人は里村の言葉にぼうぜん。だが、負けた悔しさは自分たちが一番良く知っている。この日、敵の大将・吉田に屈辱のレフェリーストップで敗れた金成知は「プロの厳しさを知りました。来年1月、里村さんに勝てるように頑張る」とマイクで叫んだ。奥田朱理(17)も「正月も練習して一からやり直します」と宣言。金子友里恵(20)も「里村さんとの試合を再デビュー戦だと思ってやります」と意気込んだ。
新人の失態に里村は「プロレスを甘く見られたくない。1度団体を崩して、一からやり直します」と残念そうだった。プロレスラーとしての資格を取り上げ、里村自らが試験官となって新人たちの“再デビュー”を決める。新人に正月はなくなった。【栗山尚久】
[2006年12月4日11時14分 紙面から]
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