このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 東北 > ニュース


東北メニュー

メグ卒業式で号泣、試練の旅立ち

※画像クリックで拡大表示

卒業式で、表彰を受ける絹川愛(撮影・栗山尚久)
卒業式で、表彰を受ける絹川愛(撮影・栗山尚久)

 4月からミズノの社会人ランナーとなる仙台育英高の絹川愛(18)が28日、仙台市内で行われた卒業式に出席。女子長距離で北京五輪出場を目指す絹川は、左ひざ靱帯(じんたい)故障と虫垂炎の疑いが判明。同じ卒業生のヤクルト佐藤由規投手(18)にエールを送ったが、これまでの「号泣」と「スマイル」が攻守交代する? 対照的な船出となった。

 新たな門出の日に絹川は試練を背負って旅立った。左ひざ靱帯故障に加え、前日27日には突然の腹痛に見舞われ、3月1日の福岡国際クロスカントリー出場を断念。虫垂炎の疑いを抱えながら、点滴を打ってこの日の卒業式に臨んだ。

 式典では特別功労賞を受賞。その後、体調不良を訴え席を離れたが気丈に佐藤とのペア会見をこなし「お互いにビッグになって、また一緒に記者会見できるように頑張りましょう」とエール。だが、個別会見では「走る自分の姿が思い浮かばない」と精神的重圧に涙する場面も見られた。

 それでも絹川は気持ちを切り替えた。「本来の自分に戻って、うまく歯車が回り始めて欲しい。すべては(五輪代表選考レースの)日本選手権なので一発勝負しようと決めています」。4月からはミズノの社会人ランナーとして、仙台に練習拠点を置き、専任コーチの渡辺高夫監督(60)とともに北京五輪を狙う。まず出場を目指すのが、4月下旬の兵庫リレーカーニバルだ。「この3年間、出会いの大切さを知りました。別れは寂しいけれど新しい場へのスタートにしたい」。新たな挑戦の場へ絹川が踏み出した。【佐々木雄高】

[2008年2月29日13時19分 紙面から]

【PR】


最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ