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パイオニア大逆転で4位浮上/Vリーグ
<V・プレミアリーグ:パイオニア3-2トヨタ車体>◇24日◇佐賀・大牟田市民体育館ほか
パイオニアが土壇場で底力を発揮し、最終ラウンド進出をかけた4位争いに踏みとどまった。トヨタ車体に2セットを先取されたが、フルセットに持ち込み逆転勝ちした。レギュラーラウンド6戦を残して11勝10敗と再び勝ち越し、前日6位からセット率で5位岡山シーガルズを0・01上回り4位に浮上した。
吉田監督が思わずうなった。「まだ天は見放していない」。負ければ、5季連続の最終ラウンド進出が大きく遠ざかる大事な一戦。反撃は、2セット先取された土壇場から始まった。
それまで不発だったセンター攻撃が機能。10-13の劣勢からベテラン多治見の4連続得点で勝ち越し。22-22の同点に追い付かれた直後も、多治見が23点目とセットポイントを移動攻撃で決めた。多治見は今季自己最多の8ブロックを含む両軍最多の計20得点。「あとがなかったので、どんな形でも勝ちたかった」と笑顔を見せた。
JTにフルセット負けした前日23日夜のミーティングで、吉田監督は「負ければ終わり」と選手たちに伝えていた。レギュラーラウンド残り6戦で3位とは4勝差。ぎりぎり4枚目の最終ラウンド進出切符を狙う吉田監督は「2セットを取られたときは覚悟した。選手たちはあきらめずによくやってくれた。大きな1勝」と評価した。
決勝の第5セットは、栗原と佐々木主将のレフト2人も奮起し、奪い取った。セット率0・01差で4位浮上も、勝率は岡山シーガルズ、JTと並ぶ。佐々木主将は「フルセット勝ちの勢いは先につながる。個人の力ではなく、みんなで力を合わせて戦いたい」と話した。【佐々木雄高】
[2008年2月25日12時3分 紙面から]
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