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女子テコンドー界のホープ高橋すずき

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高橋は、130センチの小柄な体から得意のまわし蹴りをさく裂させる
高橋は、130センチの小柄な体から得意のまわし蹴りをさく裂させる

<08年の主役たち:高橋すずき(宮城城南小5年)>

 女子テコンドー界のホープ高橋すずき(宮城・城南小5年)が、今夏の全日本ジュニア選手権で連覇を狙う。130センチ、32キロの小柄な体から得意の回し蹴りを連発。キャリア4年目の昨夏、同選手権の小学5年生の部で初優勝した。シドニー五輪予選日本代表(男子58キロ級)で、相原道場(仙台市)を主幹する相原儀雅代表(30)の下で急成長。将来の五輪出場に夢を広げる。

 跳ぶ、突く、蹴る―。まだ10歳の格闘少女は、小さな体をゴムまりのように弾ませて練習に励んでいる。小学2年の時に「(相原)先生の試合を見てかっこいいと思った」と始めたテコンドー。昨年7月の全日本ジュニア小5の部で、参加約40人の頂点に立った。

 「防具を着けていろいろな技を出してポイントを取ることが楽しい」と高橋。さらに「変なところに当たると痛いけど当たらないように相手の蹴るところをよく見ています」と明快だ。身長はクラスでも前から2番目。「もっと大きくなりたいけれど、小さいと速く動ける」と前向きだ。

 テコンドーは「足でやるボクシング」と形容されるほど足技が9割を占める。下半身への攻撃は禁止のため、身長のある選手が有利なのは否めない。だが高橋は「攻撃は防御なり」を実践。相原代表の指導で、相手より足数を多くする動きの速さを追求している。

 「できないことがあると気持ちがごちゃごちゃになって弱くなる。もっと気持ちを強くしたい。負けると悔しい。(将来は)オリンピックで優勝したい」と高橋。3月23日に宮城野体育館(仙台市)で開催される「杜の都国際親善テコンドー選手権大会」では、高橋に地元優勝の期待がかかる。【佐々木雄高】

[2008年1月30日11時34分 紙面から]

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