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八戸商在家、届かず2位/スケート
<長野冬季国体スケート>◇4日目◇29日◇長野市・エムウエーブほか◇スピードスケート少年男女1500メートル決勝ほか
スピードスケート少年男子1500メートル決勝で、在家範将(青森、八戸商高3年)が2位に入った。今月のインターハイ同種目で10位に終わったことを発奮材料に、国体では昨年に続く2度目の表彰台を果たした。30日の5000メートル決勝では、同じ八戸出身のライバル、松尾駿(八戸西高3年)とともに出場。1、2位独占で青森県チームに貢献するつもりだ。
国体初優勝を確信していた。在家は最後のストレートで先行する山中大地(長野)を差したと思い、ガッツポーズさえ繰り出した。「頭1個分、出ていたように見えた。優勝したと思ったんですけど、悔しい」。複雑な表情でリンクを離れたが、先週の山梨インターハイの同種目では10位に沈んだばかり。国体の大会新記録で表彰台に上がったことで、あの時の屈辱は晴らした。「インターハイは風も強くて、調子が上がらなかった。レース中に涙が出てきた。国体では上位に入りたかった」と話し、安心した様子だった。
驚異的スタミナをアピールしたのは、レース後だった。午前9時30分からの1500メートル決勝を終えた後、同10時50分からの5000メートル予選に出場。2組目の7人中2位で決勝進出を決めた。「2レース目は脚力が残ってなかったけど、気持ちでカバーしました」。山梨インターハイの5000メートルを制し、昨年の国体も同種目3位に入っていた。得意種目での予選落ちは、プライドが許さなかった。
小学生時代から好勝負を繰り広げてきた松尾も、5000メートル予選を通過。少年男子として出場する最後の国体で、決勝のワンツー・フィニッシュを狙う。「宿舎では松尾と同部屋。今夜、2人で対策を考えます」。国体初優勝は前日28日、松尾(1万メートル)に先を越された。今度は在家が、インターハイに続く2冠を達成する番だ。【柴田寛人】
[2008年1月30日11時19分 紙面から]
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