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パイオニア逆転勝ちで4位浮上/Vリーグ
<V・プレミアリーグ:パイオニア3-1トヨタ車体>◇26日◇愛知・西尾市総合体育館ほか
パイオニアは3―1でトヨタ車体に逆転勝ちし、7勝5敗でプレーオフ進出圏内の4位に再浮上した。今季開幕戦でフルセットの末に逆転負けを喫した相手に第1セットを奪われたが、レフトエース栗原恵(23)が今季自己ベストの計29得点と攻守で活躍。開幕戦の第2セットから、7セット連続でジュースにもつれ込む大接戦で“因縁の相手”を破った。
同じ相手には、もう負けられない。パイオニアが開幕戦で痛恨の黒星を喫した相手に雪辱した。第1セットは、3点目からリードを許し24―24のジュースに持ち込んだが、栗原のサーブミスと相手サービスエースで失った。開幕戦では第5セットの14―10から逆転負け。嫌なムードが漂ったが、劣勢の中で選手たちは奮起した。第2セットを26―24で奪い返すと、圧巻は第3セット。9度のジュースを繰り返し、最後は34―32と3度目のセットポイントをものにして第4セットの6点差勝ちにつなげた。
栗原はバックアタック4本を含むアタック23本に4ブロック、2サービスエースの計29点をマーク。「(開幕戦は)マッチポイントを握って負けたのでダメージは大きかったけれど、負ける相手ではないと思っていた」とエースの意地を見せた。吉田監督も「ラッキーな面もあったが、栗原が苦しいところでアタックを決めてくれた」と活躍を認めた。
第3セット中盤には、栗原のサーブから6連続得点したが、7連続失点で逆転された。だが選手たちの気持ちは途切れなかった。接戦で勝つのと負けるのとでは、精神的ダメージがまるで違う。セッター小浜は「(開幕戦で)負けていた相手だったので、なおさらうれしい」と笑顔を見せた。
27日の相手は、3位のデンソー。ここまでアウエーで戦い続けてきたチームは、直接対決で3位に浮上し、次節(2月2、3日)山形での今季初ホーム戦につなげるつもりだ。【佐々木雄高】
[2008年1月27日12時14分 紙面から]
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