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盛岡工「リラックスしている」と手ごたえ

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3回戦突破に向け、盛岡工のプロップ楢山(右)は、元気よく最終調整をこなす
3回戦突破に向け、盛岡工のプロップ楢山(右)は、元気よく最終調整をこなす

 全国高校ラグビー4日目の1日、Bシード盛岡工も9大会ぶり13度目の準々決勝進出をかける尾道(広島)との一戦に備えた。

 盛岡工はこの日、大阪市内の高津高グラウンドで午後1時から約2時間30分、入念な調整を行った。前日30日の初戦では、平工(福島)との東北勢対決を26-7で突破。小笠原常雄監督(49)は「1試合こなして動きが違う。(精神的にも)リラックスしている」と手ごたえを口にした。

 相手はBシード東海大仰星(大阪第1)を下して勢いづく尾道だ。平工戦は、大会3位タイの平均体重92キロのFW陣を起点にして主導権を握った。だが、小笠原監督は「本来のモールの組み方ができなかった」と指摘。新日鉄釜石のⅤ7時代に同期だった千田美智仁さん(49)も急きょ練習に加わり、重点的にFW陣を指導した。同ラグビーに二男・淳一(1年)が在籍する千田さんは「(尾道は)モールがいい。FW勝負になる」と断言した。

 その中心になる高校日本代表の左プロップ楢山直幸(3年)は「代表入りは刺激になりましたが、チームに帰ってきてホッとしました。高校最後はこの仲間たちで勝ち続けたい」と、新年白星発進を誓った。

 昨年、ノロウイルスに集団感染して初戦敗退したチームは毎晩、すき焼きにチゲ鍋、ちゃんこ鍋、しゃぶしゃぶに水炊きの鍋づくし。選手たちは“同じ鍋”を食った結束力で、16年ぶり3度目の優勝を目指す。【佐々木雄高】

[2008年1月1日14時23分 紙面から]

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