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青森北、164センチ堀が起点

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攻撃練習中、軽快なステップを見せる堀(左から2年目)
攻撃練習中、軽快なステップを見せる堀(左から2年目)

 全国高校ラグビー4日目の1日、青森北と盛岡工(岩手)の東北勢2校が3回戦突破に挑む。第1シード伏見工(京都)と対戦する青森北は12月31日、奈良・天理市内で調整。2回戦の秋田中央戦で、2トライを挙げたチーム1の小兵、SH堀洸哉(3年)が、優勝候補打倒へ闘志を見せた。

 寒風吹き荒れる中、青森北フィフティーンの練習は熱を帯びた。春の王者・伏見工との対戦を前に、練習は3時間を超えた。山崎久造監督(57)は「1つ目の目標にしてきたから」と力を込めた。15年前の92年度大会で同じ3回戦で初対戦し、15-38と敗れている。「自分が攻撃も守備も起点」と2回戦で先制、逆転トライを決めた堀の動きにも、気合がみなぎった。

 平均重量で今大会1位のFW陣(93・5キロ)が目立つ中、堀はチームで最も小柄な164センチ、64キロ。高校入学と同時にラグビーを始めた。きっかけは蓬田中3年の04年、三本木農と青森北の県決勝を見に行ったことだった。「走る、ぶつかる、キック。全部が含まれるスポーツだと思った」。当時野球部主将で県3位に貢献したが、迷いはなかった。入部当初は「みんなでかいな」と感じた。だが「頑張ればできる。力をつければFWにも負けない」とひるまなかった。ベンチプレスは90キロまで挙げるようになった。

 山崎監督は「闘争心がある」と評価する。大一番を前に堀は「特にディフェンスを頑張る。0点に抑えて終わりたい。0点なら点が入らなくとも勝てるチャンスがあるのだから」。負けるつもりは全くない。【清水智彦】

[2008年1月1日14時23分 紙面から]

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