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福島工V奪回/高校バスケ
<全国高校選抜バスケットボール福島県大会:福島工93-61福島>◇4日◇いわき市立総合体育館◇男女準決勝、決勝
男子決勝は、福島工が93-61で連覇を狙った福島に完勝し、4年ぶり15度目の優勝を決めた。開始早々、フォワード紺野秀行主将(3年)の先制シュートを口火に8連続得点。約3分間で15-0と主導権を握り、今夏の高校総体県決勝で敗れた相手に雪辱した。女子決勝は、福島西が73-64で郡山商を振り切り、8年連続13度目の優勝を決めた。
福島工が鮮やかな先制攻撃で、4年ぶりに県王座を奪回した。開始3分すぎには、紺野主将の先制シュートやフリースローなどで、一気に15点のリードを奪った。試合終了約3分前には、この日最大の37点差で勝利を盤石にした。紺野主将は「早く攻める得意のバスケットができました。(序盤のリードで)DFさえ崩れなければ勝てると思った」と振り返った。
チームは03年まで大会最多の10連覇を達成。96年には全国準優勝にも輝いた。穴沢睦雄前ヘッドコーチ(64)の定年退職後は低迷した。昨年の3年生たちは全国舞台を知らずに卒業。穴沢氏の後任の山崎高司ヘッドコーチ(39)と現選手たちにとって、初めての全国切符獲得だ。
山崎ヘッドコーチは「悔しい思いをしてきた子どもたちが、私が思っている以上のことを表現してくれた。穴沢先生の伝統を切らしてなかった。容易ではないが、第2期黄金期をつくれれば」と話した。高さのないチーム内で、走るバスケットに欠かせない体力強化を徹底。アウトサイドからの攻撃力も養った。紺野主将は「初戦突破して、まずは8強」と全国を見据えた。【佐々木雄高】
[2007年11月5日12時37分 紙面から]
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