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89ERS残り3分大逆転で開幕白星/bj
<bjリーグ>◇1日◇第1戦◇富山・黒部市総合体育センター
2年ぶりの開幕勝利だ。アウエーでチーム開幕戦を迎えた仙台89ERSが、77-74で富山グラウジーズを下した。最終第4クオーター(Q)に10点差をつけられたが、残り3分前に逆転、そのまま振り切った。第2戦は今日2日に同会場で行われる。
赤く染まった敵地アリーナで、真っ白なアウエーユニホームの選手たちに笑顔が広がった。仙台89ERSが、2年ぶりの開幕戦勝利だ。昨年5勝3敗と勝ち越した相手に、初戦で負けるわけにはいかない。浜口炎ヘッドコーチ(HC=37)は「大きい。本当に良かった」と振り返った。
53-50とリードしながら、第4Q序盤にひっくり返された。最大10点差までつけられた。残り7分、ここで期待の新外国人、C(センター)パトリック・ワーティー(27)を再投入した。「思ったより早く入れてしまったが、チームが落ち着いてくれた」と浜口HC。第3Qに4つ目の反則を犯し、退場の危機にあったが、冷静なプレーで攻守の核となった。残り3分になる直前、逆転に成功。「こんな試合を44試合やってたらこっちが倒れるよ、と選手に伝えました」と苦笑いした。同じく新外国人のボビー・セントプルー(27)がチーム最多の26得点を挙げるなど、新戦力は及第点の活躍だ。
今季はプレーオフ進出が命題だ。初年度は4位で進出したが、昨年は5位に終わった。今日2日の第2戦も勝って、はずみをつけたい。「逆転勝ちでチームも盛り上がっていくでしょう。もう1回勝って仙台に帰りたい」と浜口HC。スタートダッシュで、一気に波に乗る。【清水智彦】
[2007年11月2日11時55分 紙面から]
