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上山明新館の高橋初出場で初冠/国体陸上

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山形の高橋は全国初優勝に笑顔を見せる
山形の高橋は全国初優勝に笑顔を見せる

<秋田わか杉国体>◇8日目◇6日◇秋田県立中央公園県営陸上競技場

 陸上少年女子B200メートルは、初出場の高橋優香(山形・上山明新館1年)が25秒19でこの種目県勢初の優勝を飾った。

 小麦色に日焼けした161センチの細身の高橋が、しなやかにゴールを駆け抜けた。6レーンから得意のスタートダッシュを生かして、ぐんぐんと加速。最後はガッツポーズで締めくくった。初出場で高校入学後初の全国タイトルだ。「中学生が多かったので負けたくなかった。200メートルはあまり得意でなかったので夢みたいです」と振り返った。

 予選1組で25秒10(向かい風1・9メートル)、準決勝3組で24秒99(追い風3・4メートル)と、いずれも全体1位で駆け抜けた。自己ベストの24秒95には届かなかったが「ほかの人とタイム差がなかったので最初から全力で走りました」と言う。

 今春「指導を受けたらもっと速くなれるのかな」と佐藤学監督を慕って上山明新館に入学。飛び出しから前傾姿勢を長く保つスタートダッシュを磨いた。課題に「後半の落ちを少なくすることと、フォームの安定」を掲げるが、まだ体ができていないだけに伸びしろは十分。男子短距離で世界ジュニア日本代表だった先輩の安孫子充裕(筑波大1年)とは入れ違いになったが、トップアスリートへの期待は膨らむばかりだ。

 左手首には、大会のたびに友人から贈られた5本のミサンガ。「切ることができないで増える一方ですが、レース前に見ると勇気が出ます」と笑顔を見せる。「上に行けば行くほど勝ちたいと思うようになりました。まずインターハイで優勝したい」と夢を広げた。【佐々木雄高】

[2007年10月7日11時23分 紙面から]

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