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石川、鈴木組好位置4位/国体セーリング

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第2レースでフィニッシングラインに入る秋田県の石川と鈴木
第2レースでフィニッシングラインに入る秋田県の石川と鈴木

<秋田わか杉国体>◇29日◇男鹿市・船川港特設セーリング会場

 セーリング少年男子スピリッツ級で、石川成明、鈴木智之(ともに本荘高3年)の秋田が好スタートを切った。第1、2レースを終え、総合15点で東北勢トップの4位につけた。残り3レースでさらなる上位を狙う。

 穏やかな表情を見せた男鹿の海。2人乗りのスピリッツ級で、地元秋田の石川と鈴木が抜群のコンビワークで上位につけた。クルーを務める鈴木は「昨日のトライアルではスタートに失敗した。そのスタートがしっかりできたから」。司令塔でもあるスキッパー、石川は「悪いところはなかった」と笑顔だ。

 風速は5~7メートルとさほど強くないが、時折風向が変わったという。鎌田利左衛門総監督(53)は「きっちり位置を確保していけ」と指示したという。他県選手が戸惑いを見せる中、第1レースでいきなり4着。第2レースでも11着と、順調な「船出」だった。鎌田総監督は「(残り2日)当然、上位は狙えるでしょう」と評価した。それでも鈴木は「風の強弱を読めなかった」と反省した。

 2人は本荘高のヨット部に所属する。昨年6月から本格的にコンビを組んだ。これまで平日は放課後、土日は終日と地元本荘の海で練習を行ってきた。高校からヨットを始めた鈴木は、「ここぞでできる男」とすでに中学1年から始めていた石川を信頼する。船や帆の規格が一緒のため、2人の技量と判断力、そしてコミュニケーションが重要となる競技。石川は「マジメで知識もあるし…頼りになります」と鈴木との相性の良さを話した。

 高校ではこれが最後の公式大会になる。鈴木は「あと2日間しかないですから。大きなミスがないよう、集中していきたい」、石川は「上位を取りに行けるよう、頑張りたい」と意気込んだ。初日の好成績で一気に波に乗る。【清水智彦】

[2007年9月30日12時2分 紙面から]


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