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自転車で八戸工・佐々木が準V/高校総体

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落車のアクシデントを乗り越え銀メダルに輝いた佐々木真(八戸工3年)
落車のアクシデントを乗り越え銀メダルに輝いた佐々木真(八戸工3年)

<全国高校総体自転車>◇3日目◇11日◇佐賀県・武雄競輪場

 スクラッチで佐々木真(青森・八戸工3年)が2位に入った。直前の4キロチーム・パーシュートで落車し両足を痛めたが、無欲で走ったスクラッチで準優勝を勝ち取った。八戸工はトラック学校対抗で6位に入った。スプリントでは佐々木海(宮城・仙台商3年)が優勝した。

 八戸工・佐々木にとってドラマチックな1日となった。この日最初の種目、午前9時開始の4キロチーム・パーシュート3位決定戦に出場したが落車し、担架で運ばれた。チームは途中棄権、3位を逃した。思わぬアクシデントに、約1時間後のスクラッチ決勝への出場も危ぶまれた。

 しかし、佐々木は出場した。両足のスネに湿布と包帯を巻き、懸命に力走。当初は3位でゴールした。それだけでも大喜びだった。ところが2位とみられた選手が反則で降格。最終確定の順位では佐々木が2位となった。自転車競技につき物ではあるが、2つのハプニングの末、佐々木が銀メダルをもぎ取った。

 「足が痛くて痛くて。完走できればいいぐらいに思って走った。それが2位なんて」と佐々木は笑顔をみせた。昨年のインターハイでは落車し予選敗退。その悔しさも晴らした。【北村宏平】

[2007年8月12日11時33分 紙面から]


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