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メグの活躍でパイオニア6連勝/Vリーグ
<V・プレミアリーグ:パイオニア3-2東レ>◇3日◇川越運動公園総合体育館
パイオニアが3試合連続のフルセット勝ちで今季初の6連勝を飾った。東レに2セット連取後に追いつかれたが、レフト栗原恵(22)が第5セット終盤に4得点するなど、今季自己最多の24得点で勝利に貢献。13勝6敗で3位をキープするとともに、チームのレギュラーラウンド通算100勝に花を添えた。
第5セット終盤。栗原がアッパーカットのように右腕を突き出す独特のガッツポーズを連発した。チームは7-9の劣勢から栗原の左ブロックで再逆転。11-11からは勝ち越し点を含む4点を1人で決め、大激戦に終止符を打った。栗原は「チームのためにとにかく決めたかった」と笑顔だ。執拗(しつよう)なまでに左攻撃にこだわったセッター内田役子(35)は「最後はエースで決めたかった。(開幕当初から)毎試合変わってきているし、変わってくれなければ困る」と故障明けで本調子を欠いた若きアタッカーの復調に期待した。
相手コートには栗原と「メグカナ・コンビ」で04年アテネ五輪を沸かせた大山加奈(22)が同カード今季初のベンチ入り。まだ右肩故障が完治せず、ブロッカーとして1ポイント起用だったが、ともに将来の全日本エース候補として燃えないわけはなかった。
チームは今季8度目のフルセットで6勝の勝負強さだ。栗原の対角でエースアタッカーの手本を示すレフト佐々木みき主将(30)は「チームとして勝ちたいと思う気持ちが大事」と強調した。ミドルブロッカーのバックマン(28)を故障で欠く中、ベテランセンター多治見麻子(34)も8ブロック得点と活躍した。吉田敏明監督(52)は「ベテランを中心にした勝利への執念が上回った」と選手の精神力をたたえた。
大詰めの第3クールを白星発進。00年のVリーグ参戦以来、レギュラーラウンド通算146試合目で記念すべき100勝目も挙げた。同ラウンド残り8戦。今季自己2番目のアタック決定率46・5%を記録した栗原は「とにかく1戦1戦を大切に戦っていきたい」と気持ちを引き締めた。【佐々木雄高】
[2007年3月4日12時27分 紙面から]
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