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盛岡女フルセット激戦制しV/高校バレー

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盛岡女のセンター中野主将はチームの柱として攻守で活躍する
盛岡女のセンター中野主将はチームの柱として攻守で活躍する

<全国高校選抜バレー岩手県大会>◇最終日◇4日◇北上市・北上総合体育館◇男女決勝など

 岩手決勝は男女ともフルセットにもつれ込む接戦になった。女子は盛岡女が盛岡二に逆転勝ちし、久保学園時代を含めて8年連続16度目の優勝。男子の盛岡南もセットカウント0-2から花巻東に逆転勝ちし、5年連続14度目の県王座を死守した。

 苦しんだ分だけ、喜びも大きかった。最終セット。14-9から相手スパイクミスを誘った盛岡女の選手たちは、拳を突き上げ歓喜した。就任7年目の伊藤崇博監督(33)は「こんな展開になるとは予想していなかった。(県決勝が)5セットマッチになってから、女子のフルセットは初めてだと思う。2年生を中心にしてよく耐えてくれたと思う」とねぎらった。

 第1セットは終盤にスパイクミスを連発して自滅。第2、第3セットを奪って波に乗るかと思われたが、第4セットも要所でミスに泣き、同スコアに持ち込まれた。昨夏の全国高校総体・県決勝では、盛岡市立に逆転負け。嫌なムードが漂ったが、選手たちはくじけなかった。

 昨春の全国16強を経験しているセンター中野夢子主将(2年)が、土壇場で本領を発揮した。最終セット立ち上がりに先制アタックを決め、4-2まで1人で4得点。サービスエースで6-2とリードを広げ、相手のブロックアウトを誘うマッチポイントもたたき出した。昨夏までのレフトからセンターにコンバートされた中野主将は「5セット目は初めてでしたが、気持ちの勝負。やるしかないと思った。(昨夏県決勝と)同じことを繰り返したくなかった」と話した。

 レフト対角の野村成美とライト中川美波の1年生2人も随所で活躍。中野主将は「1年生に助けられました。もっと2年生が引っ張って(チーム最高の)全国ベスト8以上を目指したい」と、その名のように「夢」を広げた。【佐々木雄高】

[2007年2月5日11時39分 紙面から]


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