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女子は相馬東V!昨年の雪辱/高校バレー
<全国高校選抜バレーボール福島県大会>◇3日◇福島市国体記念体育館◇女子決勝
東北6県のトップを切って、相馬市勢2校が全国大会に名乗りを上げた。昨年と同カードになった女子は、相馬東が3-1で原町に雪辱し、相馬女時代を含めて3年ぶり7度目の優勝。セッター田中ゆりえ主将ら主力2年生がそれぞれの仕事を果たした。
すでにヤマ場は越えていた。第4セット。相馬東は23-16から左利きライト河西美沙(2年)の右アタックでマッチポイントを握り、最後はレフトエース村上沙樹(2年)が勝負を決めた。昨年1-3で敗れた相手に逆スコアで雪辱。3年ぶりに胴上げされた曳地俊一監督(34)は「選手には笑顔でゲームを楽しめと指示していました。泣かないつもりでしたが」と目頭を熱くした。
出足が悪く、競り合いに弱かったチームが精神的にも成長した。第1セットは、唯一先行を許した12-13から4連続得点で抜け出して先取。第2セットこそ23-20から逆転負けして嫌なムードが漂ったが、第3セットは4度セットポイントを握られる危機をしのぎ、5度目のジュースをものにした。
田中主将は「並ばれた時もここから2セット取ればいいと思った。常に笑顔で強気でやれました」と振り返った。相手レギュラーは小高中出身の全国中学経験者ばかり。対して、相馬東の県中学選抜経験者は村上1人だけ。双葉中出身の田中主将は「中学時代は負けてばかりでした。昨年も悔しさを味わったので、もう負けられないと思っていました」と多彩なトスワークで雑草魂を発揮した。
第4セット終盤には1年生センター荒井麻希も5連続得点。3年前の全国で無念の2回戦負けを喫した曳地監督は「ようやくチャレンジできる。忘れ物を取りにいきたい」と意欲を見せた。【佐々木雄高】
[2007年2月4日11時21分 紙面から]
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