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パイオニアがストレート勝ち/Vリーグ
<V・プレミアリーグ:パイオニア3-0日立佐和>◇14日◇茨城・ひたちなか総合運動公園体育館ほか
パイオニアが日立佐和にストレート勝ちした。今季、悔しい逆転負けが続く中、第1、第2セットとも終盤の競り合いを制して連取。今季2度目のストレート勝ちで通算2勝3敗とし、次節のホーム戦(20日、山形総合運動公園体育館)で勝率5割到達を目指す。
前日13日の久光製薬戦で今季3度目の逆転負けを喫したパイオニアが、嫌なムードを払しょくした。就労ビザ申請中の新外国人センター、エリザベス・バックマン(28)がコートサイドで見守る中、ストレート勝ちした第3戦のシーガルズ戦同様、純国産メンバー同士の対決では負けるわけにはいかなかった。
第1セットを接戦で先取し、失い続けてきた「鬼門」の第2セット。終盤まで追う展開を強いられ、23-24と先にセットポイントを握られたが、レフト佐々木みき主将(30)の左アタックと、相手のサーブミスなどでモノにした。第3セットも、レフト栗原恵(22)のバックアタックと、またしても相手ミスで勝利をつかんだ。ストレート勝ちとはいえ、苦しみながら獲得した今季2勝目。吉田敏明監督(48)は「失点が多くて負けてもおかしくない試合だったが、ポジティブに考えれば勝ったことは大きい」と話した。
開幕から佐々木主将と栗原の両エースが要所での安定力を欠く。だが精神面では、白いライオン「レオ」の愛称を持つ佐々木主将が、まさに「獅子奮迅」の気迫でチームを引っ張る。「ミスは多いけれど(優勝した)昨年も苦しい試合は多かった。どんな形でも勝つことが大事」と、勝利こそ良薬を強調した。栗原も得意のジャンプサーブで5試合連続のサービス得点をマーク。「とにかく攻める気持ちだった」と話した。
今季初ホーム戦になる次節のトヨタ車体戦では、再スタートのきっかけにもなる勝率5割到達が期待される。佐々木主将と栗原は「(地元の)多くのファンの中で、モチベーションを高くして勝ちにこだわりたい」と、口をそろえた。【佐々木雄高】
[2007年1月15日12時34分 紙面から]
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