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秋田ベスト8目指し藤原「次も走るだけ」
全国高校ラグビー3回戦が1日、行われる。ベスト8をかけ秋田は大分舞鶴と対戦する。秋田は12月31日、大阪・大東市の大産大グラウンドで、平均体重で9キロ上回る相手FW陣を想定し、ディフェンス中心に約2時間半の熱のこもった練習を行った。
大先輩の祖父とともに3回戦突破だ。秋田の左ロック藤原宙司(ひろかず=3年)は勝負を決定づけるトライを決めた30日の萩工(山口)戦を振り返った。「フォローで走ったら、たまたまボールがきただけ。でも観戦した祖父は喜んでくれたはず」と話した。
藤原の母方の祖父、佐々木正明さんは秋田中時代のラグビー部員。同校ラグビー部OB会前会長だ。高校入学の際、祖父がビデオを持ってきた。32年ぶりに出場した前回、テレビで特集されたものだ。中学浪人を1年し「熱くなれることをしたかった」という藤原。厳しい合宿の映像を見て、気持ちは燃え上がった。
同じく1浪で入学した左フランカー鈴木和慶(3年)からも強烈にプッシュされ入部を決意。中学までバスケットボール部だった藤原も「これにかけよう」と本気になった。初戦で右腰に相手の足が強く入り痛めたが「走っていればアドレナリンが出るから大丈夫。次も相手より多く走るだけ」。再び見守る祖父の期待に応えるつもりだ。
[2007年1月1日13時18分 紙面から]
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