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青森北ドローで抽選負け/高校ラグビー

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無念の敗退となった青森北フィフティーンは、横内主将を囲んで泣きじゃくる
無念の敗退となった青森北フィフティーンは、横内主将を囲んで泣きじゃくる

<全国高校ラグビー>◇初日◇27日◇東大阪市・花園ラグビー場◇1回戦

 東北勢は青森北、盛岡工(岩手)、山形中央の3校が開幕日に姿を消した。青森北は報徳学園(兵庫)に0-12の劣勢から12-12に追い付く粘りを見せたが、抽選に外れて涙をのんだ。

 青森北が、昨年初戦負けした報徳学園との雪辱戦で抽選に泣いた。後引きになったSH横内健輔主将(3年)が手にしたくじは白票。期待した「(2回戦に)出場権あり」の文字は書かれていなかった。ロッカールームには、フィフティーンのおえつが響いた。

 県大会では86年の決勝(三本木農戦)で抽選に泣いたが、出場9回目の花園では初めての抽選。引き分けにも、横内主将は「次に行けないのは負けと同じ」と無念の表情。山崎久造監督(56)も「私自身、抽選で勝ったことがないので、キャプテンに運を託したのですが」と肩を落とした。

 風上に立った前半から積極的にパント攻撃を絡めた展開ラグビーを仕掛けた。押し気味の前半7分。敵陣10メートル付近からターンオーバーを許し、カウンターで先制トライを奪われた。さらに1トライ1ゴールを許して12点差。だが、選手たちの気持ちは途切れなかった。同28分には、22メートル中央ラックからボールを受けたWTB藤田翔(3年)がゴール中央に独走トライ。後半10分には敵陣ゴール前でペナルティーキックを得た横内主将が、素早いリスタートから右中間トライを決め、同点に追い付いた。

 だが勝ち越しになるはずのゴールキックが不成功に終わるなど、詰めが甘かった。山崎監督は「言い訳にはならない」というが、青森での例年より早い11月下旬からの積雪が、グラウンドでの実戦練習に影響した。横内主将は「後輩たちは大きいし、スピードもある。全国で勝つことは教えられなかったけれど、この悔しさをバネにしてほしい」と新チームに全国制覇の夢を託した。【佐々木雄高】

[2006年12月28日12時29分 紙面から]


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