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宮城2人の阿部裕也で決勝T/中学バレー
<JOC杯全国都道府県対抗中学バレーボール大会>◇2日目◇25日◇大阪市中央体育館、舞洲アリーナ◇男女予選リーグ、女子決勝トーナメント1回戦
男子予選15組の宮城が、1勝1敗の同組2位で決勝トーナメント進出を決めた。この日、優勝候補の福岡に0-2で完敗したが、全日本中学選抜センター阿部裕也主将(大須中3年)とレフト阿部裕也(大衡中3年)の同姓同名アタッカー・コンビは、7年ぶりの優勝に向けて気持ちを切り替えた。
クリスマスの宮城の主役は「アベマリア」ならぬ2人の「阿部裕也」だ。ともに、前日24日の山梨戦ではストレート勝ちに貢献。この日の福岡戦では全国大会の厳しさを味わったが、存在感は見せつけた。
192センチのチーム最長身センター阿部は今秋、東北地区の男子で唯一、全日本中学選抜入りし、日韓交流大会に出場した。一方のレフト阿部は、大衡小6年時に宮城選抜で全国舞台を経験。172センチと小柄ながら、垂直跳び72センチの跳躍力を生かしたスパイクを武器に、チームのムードメーカー的な役割も果たす。
この日は、センター阿部のアタックが序盤からミスファイヤー。流れを変えようと投入されたレフト阿部も相手マークにつかまった。村松貴浩監督(34)は「全国経験の少ない子が多いだけに、気負い込んでしまった」と分析した。
悔しさは味わったが、まだ大会は終わっていない。26日の決勝トーナメント1回戦では、やはり優勝候補の長崎と対戦する。村松監督は「力を出し切って、悔しさより課題を持ち帰ろう」とゲキ。センター阿部は「明日は頭を使ったプレーをしたい」。レフト阿部は「(決勝まで)勝ってもう1度、福岡と対戦したい」と誓った。【佐々木雄高】
[2006年12月26日11時58分 紙面から]
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