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仙台育英「心の格闘技」で史上初4連覇だ

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4連覇を狙う仙台育英男子チームは前年度優勝校として男子の先頭を切って入場
4連覇を狙う仙台育英男子チームは前年度優勝校として男子の先頭を切って入場

 24日、京都で行われる全国高校駅伝では仙台育英(宮城)男子チームが男女を通じて史上初の4連覇に挑戦する。京都市体育館で23日に行われた開会式では、前年度覇者として男子チームのトップを切って行進。優勝杯返還後、棟方雄己副主将(2年)が「力強い心の格闘技を展開します」と元気よく宣誓した。

 開会式で、背中に「至誠力走」の4文字を記した黒のベンチコートに身を包んだ仙台育英が、堂々と入場行進した。毎年、前年度優勝の男女チームが交互に行う選手宣誓で、棟方副主将は「2007年世界陸上大阪大会、2008年北京オリンピックに大きな夢を抱きながら(中略)心の格闘技を展開します」と力強かった。

 開会式後は「(男子の宣誓の年で)ラッキーでした。プレッシャーはありません。自分たちが今までやってきたことを出し切れれば結果はついてくる」と自信を見せた。

 今年も、全国47都道府県トップの2時間5分18秒で県大会を制覇。優勝候補筆頭だ。就任8年目の渡辺高夫監督(59)は「ここまできたらジタバタしても仕方ない。自分たちの走りをするだけ。(結果は)神のみぞ知るだよ」と上々の仕上がりに手応えを示した。

 1区(10キロ)は2年連続のミカ・ジェル主将(3年)を含め、有力校に外国人留学生が名を連ねる。渡辺監督は「ミカは(故障明けだった)去年とは違う。いずれにしろ6キロ地点から勝負に出る」と昨年2位の世羅(広島)を振り切るつもりだ。

 アンカー(7区=5キロ)には昨年の全国中学3000メートル覇者で、5000メートル14分10秒92と、今大会出場選手の中で今季日本人4位の記録を持つ1年生の上野渉を抜てき。後半勝負にもつれた場合の備えも怠らない。渡辺監督は「各チームとも勝ちたいと思う気持ちをどれだけ出せるかが勝負」と表情を引き締めた。【佐々木雄高】

[2006年12月24日12時23分 紙面から]


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