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メグ復活でパイオニア連覇だ
今季から名称変更されたバレーボール「V・プレミアリーグ」女子のパイオニア(山形・天童市)が13日、連覇のかかるシーズン開幕(来年1月6日)に向けて公開練習を行った。今季からチームを指揮する吉田敏明監督(52)による新体制1年目。昨季から主力センターとリベロの攻守の要がそれぞれ入れ替わる中、チームはレフト佐々木みき主将(29)を中心にして初の連覇を目指す。
新生パイオニアが再び「赤い翼」(レッドウィングス)を羽ばたかせる。世界選手権で昨年より約3カ月遅れの来年1月からリーグ戦が始まる。レギュラーラウンド(各チーム27試合)は昨年同様、10チームによる3回戦総当たりで行われる。3連戦も組み込まれ、精神面を含めたコンディション維持が求められる。吉田監督は「タイトなスケジュールだが、1戦1戦の集中力を大切にしてV2を達成したい」と力強かった。
昨季からセンターのフランシーヌ・フールマンが病気で退団。主将だったリベロ吉田実代も引退した。得点源だったフールマンの穴を、ドミニカ共和国代表のユデルキス・バウティスタ(32)が埋める予定だ。吉田監督は「人が変われば攻撃スタイルも変わる。強化は現在進行形で、実弾を受けながらチームの形をつくっていきたい」と話した。
5月中旬に右足の親指を痛めて日本代表候補から外れたレフト栗原恵(22)も復調。故障に「付き合っていかなければならないけれど痛みはない。(代表復帰より)まずは目の前のリーグ戦で頑張りたい」と意欲を示した。吉田監督は、佐々木、セッター内田役子(35)センター多治見麻子(34)ライト江口理代(30)の4人を「ベテランカルテット」、栗原を「リターンズ栗原」、バウティスタを「カリブのジャンパー」とそれぞれ命名。レフト榛沢舞子とライト庄司夕起(ともに25)を加えた8人を主戦力に指名した。
吉田に代わるリベロは加藤理絵(26)吉田真未(20)滝沢ななえ(19)の3人がしのぎを削る。若手セッター小浜ゆみ(20)も台頭。佐々木主将は「みんなで戦いながら決勝に進みたい」とまずはファイナルラウンド進出(4強)を見据えた。【佐々木雄高】
[2006年12月14日11時56分 紙面から]
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