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仙台育英男子、史上初4連覇に挑戦

史上初の4連覇を狙う仙台育英の男子チーム
史上初の4連覇を狙う仙台育英の男子チーム

<さあ夢舞台:高校駅伝宮城男子代表 仙台育英>

 宮城は、仙台育英が15年連続のアベック出場を決めた。全国トップの2時間5分18秒で通算19度目の全国切符を獲得した男子は、史上初の大会4連覇に挑戦する。

 仙台育英の男子チームは前人未到の4連覇に挑む。2時間1分32秒の大会記録で優勝した04年時に「神の領域」の名言を残した渡辺高夫監督(59)は「2年前は記録だったが、今年は連勝での神の領域かな」と語った。優勝回数でも歴代2位タイとなる7度目を見据えている。

 昨年はトップと42秒差を4区以降ではね返す底力を発揮して逆転優勝。その全国メンバー4人が残る今年は、新たに上野渉、斎藤貴志の1年生2人を大抜てき。大会前の体調を最優先させる渡辺監督は、チーム状況と個々の距離適性を考えながら、17日以降に最終オーダーを決定する方針だ。

 最長10キロの花の1区は、ミカ・ジェル主将(3年)が昨年に続いて担当予定。外国人出場枠1人の中で、ジェル主将同様、トラック1万メートルで28分20秒台前半の自己ベストを持つポール・クイラ(1年)もスクランブル発進に備える。「1区から突っ走るだけ」という渡辺監督は、優勝タイムを2時間3分40秒~同4分10秒前後と予想。世羅(広島)佐久長聖(長野)西脇工(兵庫)豊川工(愛知)の4校をライバルに挙げ「どのチームも(ともに区間8キロを超える)3、4区が勝負。気象条件もあるが、優勝タイムが2時間4分より遅くなるとアンカー勝負の可能性が大きくなる」と分析している。

 男女チームは7日までの2日間で都大路を試走。13日まで千葉合宿を行う。「至誠力走」に「ニューフロンティア精神」の合言葉を加えた仙台育英が、高校駅伝史に新たな1ページを加える。

[2006年12月8日11時29分 紙面から]


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