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FW関内奮闘、山形大好発進/大学バスケ

相手ディフェンスを巧みにかわしボールをキープする関内
相手ディフェンスを巧みにかわしボールをキープする関内

<全日本学生バスケット:山形大87-57徳山大>◇初日◇19日◇代々木第1体育館◇1回戦

 女子は山形大(東北1位)が87-57で徳山大(中国2位)に圧勝、2年連続で初戦突破した。鼻骨骨折しているFW関内麻希(3年=宮城・聖和学園)が、3Pシュート4本を含む16得点と奮闘した。

 格下に1-6と、立ち上がりの悪い流れを関内が断ち切った。「1本外して感覚が分かった」と2本目の3Pシュートを冷静に決めると、第1Q終了間際には逆転3P。大神訓章監督(57)は「一番確率のいいシューター。1本入れば2本、3本と入る。決まって安心した」と話した。

 鼻骨保護のためフェースガードをつけて32分間プレーした。11日の東北総合選手権1回戦で陥没骨折し、全治1カ月で即手術。それでも翌12日の決勝に出場、その後3日間は鼻にガーゼを詰め、口呼吸のまま練習した。大神監督は「本当に気持ちが前向き」と驚く。高3時にも総体前に鼻骨を骨折。3週間ほっておいたため、再び折ってから手術した。関内は「ケガに慣れてるし、痛みにも強いんです」と笑った。

 21日の2回戦は、190センチの趙希(3年)ら長身選手をそろえる拓大(関東3位)と対戦する。激しい試合となるが「折れるのは気にしてないし、構わない」と86年以来20年ぶりの8強へ、まさに粉骨砕身の覚悟だ。【清水智彦】

[2006年11月20日12時13分 紙面から]


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