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釜石SW昇格に望み/社会人ラグビー

後半終了直前にトライを決めたSOアラティニは、右手を突き上げ喜んだ
後半終了直前にトライを決めたSOアラティニは、右手を突き上げ喜んだ

<社会人ラグビーイースト11>◇第8節◇12日◇岩手・盛岡南公園球技場ほか

 釜石シーウェイブスが連敗を3で止め、トップリーグ昇格へ望みをつないだ。ブルーシャークスを29-20で下し、勝ち点5を獲得。4勝4敗とし、6位から横河電気を抜いて5位に浮上した。トップリーグ昇格は3位以内が条件。残り2戦で全勝すれば、上位の成績次第でプレーオフ進出の可能性が出てくる。

 前節でNTT東日本に完封負けした屈辱を、わずか3分で晴らした。敵陣10メートルライン付近のスクラムから、右FLスタンレー・アフェアキ(28)が先制トライ。前半20分にも左WTB藤原誠(24)が左スミにトライを決めた。しかし、今季わずか1勝のブルーシャークスに苦しみ、前半を12-8の小差で終了。後半も33分に逆転トライを許し、敗色ムードが漂った。右CTB津嶋俊一主将(27)は円陣を組んで言った。「相手は疲れている。スペースはある。そこを突いていこう」。

 残り2分。途中出場の右FLテビタ・フィフィタ(27)がモールから抜け出し、再逆転トライ。終了直前にもSOピタ・アラティニ(30)がトライを挙げ、外国人勢の突破力で勝利を拾った。池村章宏ヘッドコーチ(30)は「今日の収穫は勝ったことだけ。基本プレーのミスがある」と厳しかった。【柴田寛人】

[2006年11月13日11時25分 紙面から]


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