このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 東北 > ニュース


東北メニュー

大曲1分18秒差逆転で初V/高校駅伝

逆転で初優勝しガッツポーズでゴールする草なぎ
逆転で初優勝しガッツポーズでゴールする草なぎ

<全国高校駅伝秋田県大会>◇22日◇県都1周マラソンコース◇女子5区間(21・0975キロ)

 女子は大曲が最大1分18秒差を逆転し、初優勝した。最終5区、46秒差の2位でタスキを受けた草なぎあずさ(2年)がラスト2キロ手前で花輪をかわした。男子は秋田工が1区から独走、9連覇で14度目の全国大会出場を決めた。

 勝負は5キロの最終5区だった。大曲のアンカーの草なぎが、ゴール2キロ手前で花輪の木村香織(3年)をとらえた。「ラストは向こうが早い。並んだら一気に行く」。トラックの800メートル東北女王を、ロードで突き放した。チームメートが涙で声援を送る中、35秒差をつけ1位のテープを切った。

 すでに3年生は引退、1、2年生だけで優勝を勝ち取った。全国総体出場経験者はいない。就任4年目の高橋周悦監督(59)は「ケガに悩まされたが、選手たちはよくやった」とねぎらった。3区の藤原礼佳主将(2年)は左足甲の側部を痛めていた。練習はジョギング程度しかできなかった。前日、出場を打診した監督に「壊れても走る」と直訴した。仙北中2年時に草なぎとともに全中大会に出場。「もう1度全国に」という気持ちが、痛み止めを飲んででも走らせた。

 全国に出たいもう1つの理由があった。高橋監督が来年3月で定年になるからだ。レース前、「絶対に勝ちます」と全員で伝えていた。3地区ある県内で、県南からの都大路行きは、男女を通じて初めて。同地区で指導を続けてきた高橋監督の悲願だった。「京都に行ったことなかったんだよ」。そう笑うと、集まった男女部員の手で宙に舞った。【清水智彦】

[2006年10月23日11時38分 紙面から]


最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ