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山形中央が15度目花園切符/高校ラグビー

この日3トライ目を決めた山形中央・FW斎藤(右)が主審の判定を確認する
この日3トライ目を決めた山形中央・FW斎藤(右)が主審の判定を確認する

<全国高校ラグビー山形県大会>◇最終日◇22日◇決勝◇山形県総合運動公園◇30分ハーフ

 山形中央はFW斎藤達也(3年)の3トライなどで山形南を29-5で下し、9年連続15度目の優勝を果たし、園切符を手にした。

 斎藤のトライが、7年連続同一カード決勝の勝利を決定づけた。

 前半9分、スクラムから展開し、左サイドを突いて先制トライを決めると、その後、同点に追いついた山形南が攻勢に転じていた同19分、またもや背番号4が輝いた。「追いつかれたので、ここでリードされたらまずいと思った。無心でがむしゃらに突っ込んだ」。先制トライ同様にスクラムからのボールを左中間に飛び込み、勝ち越しトライを奪った。

 さらに後半4分、ゴール前15メートルからモールで押し込み、右サイドを抜けて、ラインぎりぎりに3トライ目を決めた。「途中足を負傷していたので、あれは気持ちで決めたトライ」と振り返った。

 前半、ボールをキャッチして突進した際、相手と接触して倒れたときに左足首をねんざしていた。「かなり痛みはあった」という状態で、足を引きずりながら執念のトライだった。松本栄監督(39)も「あれが大きかった」と評価した。

 後半27分、痛みのため退いた斎藤は「最後までグラウンドに立っていたかった。花園では8強を目指す」と力強く宣言した。【塩谷正人】

[2006年10月23日11時6分 紙面から]


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