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青森北2年連続9度目V/高校ラグビー

<全国高校ラグビー青森県大会>◇最終日◇22日◇決勝◇青森・大鰐町あじゃら運動公園◇30分ハーフ

 青森北が14-10で三本木農を下し、2年連続17回目の優勝で9度目の花園切符を手にした。

 全国への扉をこじ開けた。前半29分、青森北は相手ゴール前のラックから、WTB藤田翔(3年)が抜け出した。「いいリズムで来ていた。自分で取りきりたいと思った」。中央へのトライでゴールも成功し、7点を先制した。この流れを、最後まで守りきった。

 カギは低く入るタックルだった。相手FWは自軍より9キロも重い平均92キロ。まともに当たっては勝ち目がない。下へ下へ体をぶつけ、敵の前進を止めることを徹底した。「ディフェンスがしっかりできたから勝てた」と今春就任した山崎久造監督(56)は満足そうに話した。

 春から負傷者が続出していた。主将のSH横内健輔(3年)は5月の練習試合で右足首のじん帯を損傷。手術を受け約3カ月、戦線離脱した。フッカー工藤大輝(3年)も股(こ)関節の故障で入院。メンバーがそろったのは夏を過ぎてからだ。「でも焦りはなかった。秋に向けてチーム全体でまとまっていく感じがした」と横内は振り返った。

 スター選手はいなくても平均的に能力が高く、どこからでも攻撃を仕掛けられる。「走れるということが財産。パワーがつけば全国でも弱くないと思う」と山崎監督。2カ月先の成長が楽しみだ。【高宮憲治】

[2006年10月23日11時5分 紙面から]


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