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JOMO大神「恩返しプレーを」

- ディフェンス練習で大声でチームメートに指示を出す大神
バスケットボール女子Wリーグ、JOMO対日本航空、富士通対デンソー戦が今日14日、山形・上山市体育文化センターで、明日15日、山形市総合スポーツセンターで行われる。注目は地元山形市出身で12月のドーハ・アジア大会女子代表に選ばれたJOMOの大神雄子(23)だ。昨季はリーグベスト5にも選ばれた若き司令塔が、凱旋(がいせん)試合で連勝を目指す。
現在7勝3敗でリーグ4位のJOMOは13日、山形市総合スポーツセンターで約2時間調整し、8勝2敗で首位の日本航空2連戦に備えた。スピードあるドリブル、精度の高いシュート、そして豊富な運動量。今季から主将を務める大神が、地元のコートではつらつとプレーした。「小、中と指導してくれた恩師や、友達が応援してくれるので恩返しのつもりでプレーしたい」と、大事な一戦を前に気合を込めた。
シーズン前の4月に渡米し、WNBA2球団のキャンプを見学した。「シュート力は日本選手でも通用すると思う。ただ、ボールを追いかける姿勢や、こいつには負けたくないという気持ちが強い。世界一のプライドを感じた」と振り返った。「バスケットへの執念を学んだ」と挑んだ今季、現在アシストランキング2位とチームを引っ張る。
山形市でのWリーグ開催は、優勝した03-04シーズンのプレーオフファイナル初戦以来。このときは大差でシャンソンを破り弾みをつけた。「バスケットは5対5だけど、応援してくれる人が多ければ6対5にも7対5にもなる」。縁起のいい地元コートで、連勝首位どりに意欲を見せた。【塩谷正人】
[2006年10月14日10時43分 紙面から]