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釜石SW、連勝逃すも勝ち点1/ラグビー

- ロック三浦健(左)が反撃のトライ。後方は喜ぶアラティニ(右)と椎村
<ラグビー・イースト11:栗田工業38-29釜石SW>◇第2節◇9日◇岩手・紫波総合運動公園陸上競技場
釜石シーウェイブスが29-38で昨季4位の栗田工業に敗れ、1勝1敗となった。前半で5-26と大差をつけられながら、後半に攻撃を立て直し、計5トライを奪って勝ち点1を獲得。開幕2連勝こそ逃したものの、今後の戦いに期待を持たせた。
観衆を驚かせるプレーが飛び出した。後半23分、釜石SWは右サイドから左へ大きく展開する中、CTBピタ・アラティニ(30)が手からこぼれそうな低いボールを、なんとまた下から後方にパス。捕球したSO椎村政彦(29)が抜け出し、余裕のトライを決めた。
「アレが来ると思っていた。練習ではやったことないですけど」と椎村は事もなげに話した。仲間を信頼して走っていた結果だった。全員がアタックの意識を共有していた。このトライで22-33。確実に流れがきていた時間帯だった。
9点差の敗戦。それでもフィフティーンの表情は明るかった。後半4分にトライを奪われたときは5-33。28点差を追う苦しい展開から、接戦に持ち込んだ。4トライ以上に与えられる勝ち点1も奪った。「春から取り組むポジティブなプラン、考え方ができた。手応えは感じている」とCTB津島俊一主将(27)の言葉も力強かった。
課題は反則の多さだ。「レフェリーとの解釈の違いというか…。でもそういうことを乗り越えて、圧倒的に強くならないとこのリーグは抜けられない」。池村章宏ヘッドコーチ(29)の視線の先には、トップリーグがある。【高宮憲治】
[2006年9月10日12時35分 紙面から]
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